社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

~団地の住民と地域住民を繋ぐ【たまり場散歩道】~

2025/02/17
 

広野町社会福祉協議会では、避難者地域支援コーディネーター1名が配置され避難元社協と協力し訪問活動を行っています。月1回の訪問活動を行い、問題があるケースや相談等は迅速に、避難元社協・相双地区県営住宅管理室・関係機関に繋ぎ情報を共有しています。

令和6年度は住民トラブルや相談等が多くありましたが、現在は落ち着いた生活を送られており、少しずつ信頼関係が築かれている事を感じています。

 

【たまり場散歩道】
サロンはNPO法人みんぷくと共催し、2ヶ月1回程度の交流会を開催予定しております。避難元社協の声掛けもあり、毎回団地の住民が参加され、6月24日はニュースポーツ・8月23日はコースター作り・10月26日は相双地区県営住宅管理室に協力依頼して防災訓練(富岡消防署)を行いました。
1月25日は新年会、3月は昨年好評だった寄せ植え体験を予定しております。また、10月のサロン後に集会所の開放を行い数名の参加があり楽しい時間を過ごされていました。まだまだ団地の住民のサロンの参加は少ないですが、地域住民の方は団地の住民との交流を望んでいます。
これからも団地の住民と地域住民の架け橋となり集いができるサロンを企画開催していきたいと思っています。


 


 

 


 

 

 

最後に、1年を通して復興公営住宅の自治会、団地の住民、立地する地域住民との顔の見える関係づくりに取り組んできました。今後も広野町に移住された方が安心して生活できる地域づくりを目的として社会資源を活用しながら支援を継続していきたいと思っています。

 

広野町社会福祉協議会

避難者地域支援コーディネーター 根本さと子

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