社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

~季節や特別感を味わえる~

2025/01/24
 

『お楽しみ・クリスマスサロン』の開催

令和6年12月17日(火)実施

 

川内村社会福祉協議会 五社の杜サポートセンターでは、毎週火曜日の定期サロンに年に数回、季節を感じて頂ける「お楽しみ・サロン」と称して「お花見」「かしわ餅作り」「芋煮会」などを実施して来ました。

12月は「お楽しみ・クリスマスサロン」を開催しました。対象者は日頃から定期サロンへ参加して頂いている方々は勿論、近隣住民、旧仮設、旧復興住宅の方、また高齢により免許の返納などで、外出や交流の機会が減った方などへお声掛けし、孤立防止と交流の場への参加意欲につながって頂きたいのと、定期サロン参加の方へも固定化やパターン化してしまっている普段のサロンとは違う特別感を味わって頂きたいと言う思いから実施しています。

そして大切だと考えるのは、「住民の皆様自身が主となり楽しみたいと思う事」を聞き取り、出来る限り要望に応えられる様打合せを重ね準備しました。

 

今回の「お楽しみ・クリスマスサロン」では、

①川内村で評判な食べ物を食べてみたい。

②手作りクリスマスケーキを焼きトッピングを楽しむ。

③皆さんとわいわい楽しみたい。

などのご要望があり準備を進めました。参加費は500円。サポートセンター内の交流スペースにも限りがある為、男性4名、女性12名とスタッフ4名を含めた20名程度で、アットホームな雰囲気の中で実施出来ました。

 

 


 

 

 


 

 


 

 

 

貴重な地域に眠る素晴らしい資源のひょっとこサンタさん! いつも快く皆さんを楽しませて下さるボランティア精神にスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

 
  • 参加の皆さんからは、こう言う事が無いと家に居るばかりで何処へも出かけない。一日中誰とも話さない時もある。次はどんな事をやるのか楽しみです。またぜひ声を掛けて下さい。
    などの感想を頂きました。
  • サロン参加者の固定化や高齢により移動手段が制限され、参加したくても自分で来れない方への送迎などの対応も増えて来ている状況ですが、住民様から「楽しそうだ!参加してみたい。」と感じて頂ける意欲を尊重させて頂き、様々な地域資源を活用し誰もが参加出来る交流の場つくりを継続させて頂きたいと思います。
 

 

川内村社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター
坪井 こずえ

 

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