今年も恒例の社協訪問を行い、生活支援相談員を配置している21の市町村社会福祉協議会を訪問し、お話を伺いました。
7月12日には私が担当する会津若松市社協を訪問し、今年度の事業内容を聞かせて頂きました。新型コロナ感染症拡大により様々な活動制限が行われる中、当初の計画を変更しながら昨年度と同様に戸別訪問を行い、同社協主催で行われている「小法師サロン」を継続していくために様々な努力をされていることが分かりました。感染症対策として、戸別訪問は回数を減らし対面時間を短縮、訪問方法も工夫していました。サロンは開催回数を減らし、開催場所の見直しなどを行っているということでした。また、サロン開催については賛否両論あり、様々な意見に耳を傾けながら周囲の状況を考慮しメリットとデメリットを比較して開催しているとのことでした。この辺の決断には大変難しいものがあり苦慮されているようでした。
世界的に猛威を振るっている感染症ですが一日でも早く収束して欲しいものです。相談員の皆様におかれては通常以上に多くの事に配慮し、日々活動されていて本当にお疲れ様です。ご自身の健康にもご留意いただきたいと思います。私たちも他の社協さんとの情報共有の中で有益なものがあればできるだけ早くご連絡するなどご支援してまいりたいと思います。
総括生活支援員 湊 浩之
社協訪問では支援の状況を数字やグラフで見える化し今後の活動について話を伺います。