郡山市社会福祉協議会「新型コロナウイルス流行後のサロン運営について」 | 福島県避難者生活支援・相談センター はあとふる・ふくしま

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社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

郡山市社会福祉協議会
「新型コロナウイルス流行後のサロン運営について」

2020/11/30
 

前回に引き続き、新型コロナウイルス流行後のサロン運営について郡山市社会福祉協議会にお聞きしました!

<郡山市社協のサロン>

目的 ・避難住民の交流促進の場づくり
・趣味や生きがいをもち充実した日常生活
・避難住民と市民との交流の場
・運動不足解消と健康維持
対象者 ・双葉郡内から郡山市へ避難されている方
・郡山市民
内容 ・体験型お出掛けサロン
・ものづくり教室
・健康講話
・ライフケア(終活セミナー)についての学び

<新型コロナウイルス流行後のサロン運営>

Q1:サロンを再開した時期とその理由について。

郡山市社会福祉協議会
避難元社協さんとの情報共有、全国の感染状況を確認しながら、郡山市の指針に基づき新型コロナウイルス感染症予防対策を実施して7月より再開しました。参加される方の不安解消のため、郡山市社協独自の対策を電話で直接伝えたりしました。

Q2:サロンの内容にはどんな変化がありましたか。

郡山市社会福祉協議会
運動や調理を伴うサロンは感染リスクが高まるため内容を変更し、実施しました。例えば、体操教室は腸内環境を学ぶ「おなか元気教室」に、調理を行うものは「花の寄せ植え教室」のようなものづくりに変更しました。今後は「終活セミナー」などの企画を予定しています。また、これまではサロン終盤にお茶とお菓子を用意して茶話会をしていましたが、感染症対策のため現在は行っていません。

参加者の席の間隔を広く取っています


Q3:飲み物の提供などはどうしているのですか。

郡山市社会福祉協議会
以前はお茶コーナーを作り、参加者が自分で好きな飲み物を紙コップに注いでいました。お菓子もカゴに入れて各テーブルの中央に置き、好きに食べてもらっていましたが、現在は飲み物はペットボトルに、お菓子は小分けにして一人一人に提供しているので、そのまま持ち帰る方も多いですね。

Q4:感染防止の取り組みについて具体的に教えてください。

郡山市社会福祉協議会
開催日が近づくと参加者に電話し、「2週間以内に感染拡大地域に出向いていないか」「感染拡大地域の方と接触がないか」「発熱や体調不良がないか」を伺い、該当すれば参加を控えてもらいます。またサロン当日も検温と手指消毒、マスク着用、感染対策の指針に関するチラシを配布するなど、感染対策に協力してもらっています。



Q5:呼びかけだけでなく電話で確認する効果はどんな点ですか。

郡山市社会福祉協議会
電話でお話しすると本人の体調だけでなく、家族の状況などにも話が及びます。会話の中から相談員がリスクに気づくこともありました。

Q6:参加者の反応はいかがでしたか。

郡山市社会福祉協議会
参加を希望される方々は、新型コロナウイルスの影響をよく理解されています。3密を避けるため定員を減らしましたので、楽しみにしていた方からは「すぐに定員になって参加出来ない」と残念がる声もありましたが、開催回数を増やすなどの対応をしています。

Q7:休止期間を経て、サロンの意義や役割をどのように考えていますか。

郡山市社会福祉協議会
参加希望者には事前に電話で申し込みをしてもらいますが、募集開始10分ほどで定員になる回もあります。コロナ禍でイベントや外出の機会が減っていることも理由だと思います。サロンには自分ひとりでは遠出が困難な方の参加もあり、社会参加に繋がっていると感じます。さらに笑顔で会話を楽しむことで気分転換にもなっています。特にコロナ禍の今、人との交流も少ない中、コミュニケーションも図れるという意味でもサロンの運営・実施は重要なことだと思っています。




 

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