会津若松市社会福祉協議会「新型コロナウイルス感染症に留意したサロン運営について」 | はあとふる・ふくしま

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社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

会津若松市社会福祉協議会
「新型コロナウイルス感染症に留意したサロン運営について」

2020/11/19
 

生活支援相談員は、避難者への支援としてサロンを開催していますが、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため試行錯誤しながら運営しています。
今回は、新型コロナウイルス流行後のサロン運営について会津若松市社会福祉協議会の鈴木美奈子さんにお聞きしました!

<会津若松市社協のサロンについて>

目的 ・避難を余儀なくされた方々に交流の場を提供
・ストレスを解消し心身のリフレッシュ
・会津若松市内の社会資源の活用と紹介を目的
対象者 ・会津地区に避難されている方
・会津地区に避難されていたことがある方
内容 ・季節の行事
・地元企業の会社見学ツアー
・健康運動教室

<新型コロナウイルス流行後のサロン運営について>

Q1:サロンはいつ頃から実施しましたか。

鈴木さん
計画した段階で開始時期を6月下旬から7月にしていたこと、そして新型コロナウイルス感染症の状況と対策を考慮しつつ、当初計画にそって開催することにしました。

Q2:内容にはどのように変化しましたか。

鈴木さん
季節行事のお出かけサロンは、行き先を県外から会津地域へと変更しました。また、外部講師を呼びスタジオを借りて行う予定だった料理教室は、社協職員を講師にして社協施設で行うよう変更しました。介護予防の体操教室は、足腰を鍛える大きな動きの体操から、椅子に座って行う体操に変えソーシャルディスタンスが確保出来るように配慮しました。



Q3:運営上、工夫したことはありますか。

鈴木さん
新しい生活様式にそって、開催時間を短縮しました。またフリードリンクや昼食提供など飲食を伴うことは行わず、料理教室の際も完成した料理を持ち帰ってもらっています。また、以前は定員を設定していませんでしたが、現在は会場定員の半数以下の人数で募集し開催しています。代わりに同内容のカリキュラムを複数回開催し、参加機会の確保に努めました。

Q4:参加者の反応はいかがですか。

鈴木さん
いつもより少人数で短時間での開催のため「安心して参加できる」との声がある反面、「時間が短い」「会話もしにくい」「もっと沢山の人と話や交流したい」といった声があがっています。

Q5:その他の取り組みについて教えてください。

鈴木さん
サロンのチラシの裏面に「参加についてのお願い」を掲載して、検温やマスクの着用等の感染症予防に協力を呼び掛けています。当日の受付時には検温、手指の消毒とマスクの着用をお願いしています。また開催後、参加者全員に対して2週間後に体調確認の連絡をすることにしています。

Q6:コロナ禍でのサロン開催を経てサロンの意義や役割をどのように考えていますか。

鈴木さん
人と会って話をするという日常が当たり前のことでなくなってしまい、交流の在り方、開催内容には職員一同大変悩みながら展開しています。
しかし、開催後に参加者の方々から「気分転換になった」「楽しい時間だった」「また行きたい」などの感想をいただき、色々な人に会い、会話をする場を提供することがサロンの意義や役割だと思っています。




 

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