社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

広野町社会福祉協議会

2012/12/01
 




後列左から松本光、鈴木裕美子 手前左から吉田綾子、水野禎子

広野町社会福祉協議会では、生活支援相談員4名で活動しています。
2012年4月に生活支援相談員の事務所がいわき市から町内に移り、広野町内へ帰町されている方への訪問活動、いわき市内の民間借上住宅への訪問活動、また、いわき市中央台高久仮設集会所、いわき市常磐仮設集会所にてサロン活動を行っています。
訪問においては、自宅の除染や片づけのため日中町内に戻っている方や、広野の自宅と避難先を行き来している方もおり状況把握が難しい現状です。
帰町されている方の多くは高齢者(55.3%)の方で、通院や買い物の際の交通手段がないとの相談もありますが、「広野町に戻り元気になった」「家が一番いい」と話す笑顔に私たちも温かい気持ちになります。
また、9月からは月1回町内で「町民交流会」を開催し、町民の方の交流の場作りに取り組んでいます。

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