双葉町社会福祉協議会では、令和7年度も1名の避難者地域支援コーディネーターを配置し、週5日社協連携避難者支援センターいわきで活動しています。
4/19(土)、今年度も酒井自治協議会と勿来酒井団地自治会主催で、「勿来酒井さつまいも交流事業」が始まりました。第1回目のさつまいも畑準備作業には、季節外れの汗ばむ暑さの中、子供たちを含む約30名の方が参加されました。畑の数ヶ所には肥料の山が準備されており、スコップや一輪車を使用し、一生懸命畑一面に肥料を散布している姿が見られました。農作業中は、年齢も市町村の垣根もなくお互いさつまいもの成長を楽しみにしている参加者として、近くにいる方と楽しそうに話をしながら活動されており、改めて交流事業を継続していく意味合いを感じることができました。参加者の一人に話を聞くと、「昨年は、苗植えから収穫まで 体験した。夏の暑い時期の作業は大変だったが さつまいもを自宅で調理して食べた美味しさは格別だった。顔なじみもできたので 今年も楽しんで出来るかぎり参加したい。」と話していました。
来月はさつまいもの苗の植え付け、その後は、月1回除草作業やつる返しを行いながら、10月の収穫祭には昨年度同様、たくさんのさつまいもが収穫できることを願っています。
今年度も社協連携避難者支援センター活動の一つとして交流事業に参加し、さつまいも栽培の農業体験を通して、地域の皆さんと復興公営住宅の皆さんと交流を図り、お互いに安心して生活できるコミュニティ作り、地域作りを行っていきたいと思っています。
双葉町社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター
髙橋芳枝