本宮市社会福祉協議会は、市内にある3か所復興公営住宅自治会が主催する交流会に積極的に参加しています。
本宮市内の復興公営住宅自治会が中心となり、コロナ感染予防対策をとりながら団地内交流や他復興公営住宅、地域住民との交流が出来ています。
6月18日、桝形第二復興住宅自治会主催で行なった「みんなでガーデニング・花満開」を紹介します。
毎年市内にある園芸センターへ出向き、季節の花々の寄せ植えを行っていましたが、今回は自治会役員が花や材料を準備し、集会所で寄せ植えをやってみようということになりました。
集会所での開催、さらに休日に行うことで、日頃より交流会に顔をだしていない方も参加しやすいようにしたそうです。職員として参加してみると平日では会えない方や子供たちの参加もあり団地内住民全員に会うことが出来たのは良かったことです。参加できなかった世帯へも寄せ植えを届けることで、団地内を花いっぱいにしたいという自治会役員の方々の思いも知ることが出来ました。
また、地域住民の方が自宅の花を持ってきてくれたそうで、そのまま参加するという関係性が出来ていることにも感心しました。
自分たちでどうすれば皆さんが参加できるかを考えて交流会を行っているのがとても良いことだと感じています。
避難者地域支援コーディネーター
原田 久仁子
