郡山市社会福祉協議会は、震災当初から郡山市に避難をしている方々の支援を行っています。
震災と原発事故から満6年を迎えようとする今年3月。郡山市社会福祉協議会の生活支援相談員の皆さんは、避難元自治体と避難元社協の協力を得て全町避難が続くある町の視察研修を行いました。
今回の研修は、帰還困難区域内の視察のため、防護服と線量計を着用。移動のバスの中では避難元社協の職員の方から震災当時の町や住民の状況について説明を受け、現地に到着後は駅前周辺や公共の施設内を見学し、現地の社会福祉協議会が当時実際にとった行動について説明を受けました。
視察研修を終えた生活支援相談員の皆さんは、ふるさとから離れて生活をされている方々に寄り添うことをこれまで以上に心がけて活動しているとのことです。
総括生活支援員 酒井澄枝
※写真提供/郡山市社会福祉協議会
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