社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

「生活支援相談員の元気のもとは、町民の笑顔」 ~楢葉町社会福祉協議会~

2017/01/11
 

楢葉町社会福祉協議会は、平成27年9月の避難指示解除後に町内のあおぞらこども園の一角にサロンをオープンしました。気軽に立ち寄ってもらい、コーヒーなどを飲みながらの歓談の場として、また住民同士の交流の場として、そば打ち・木工細工・ストレッチ体操など様々な企画を催しています。毎週活動しているものの一つに手芸サークルがあります。写真(上)はペーパークラフトの様子です。生活支援相談員が作り方を学び、約10名の参加者と共にお喋りをしながら笑いの絶えない時間を過ごしています。

時を同じくして、楢葉町内の訪問活動も始めました。いわき市の借り上げ住宅や仮設住宅で顔見知りだった方々とお会いするのは、私たちの楽しみでもあります。満面笑顔の写真(下)は帰町された渡辺夫妻です。不便さをよそに生き生きと日々暮されています。この日も避難先の借り上げ住宅では見られなかった笑顔で迎えてくれてくれました。その笑顔に私達も元気を頂きました。



(楢葉町社会福祉協議会 主任生活支援員 古市 美津江)



手芸サークルの風景(ペーパークラフト)


渡辺さんご夫妻




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