今回は、今年で7年目を迎える生活支援相談員活動の歴史について触れてみたいと思います。
福島県生活支援相談員配置事業は2011(平成23)年7月8日から開始され、30市町村社会福祉協議会に170名の生活支援相談員と県社会福祉協議会に5名の統括生活支援相談員(現 総括生活支援員)が配置されました。現在は27市町村社会福祉協議会に286名の生活支援相談員、県社会福祉協議会に10名の総括生活支援員が配置されています(平成28年12月現在)。
生活支援相談員のスキルアップを目指し、平成23年度から開始された研修も、業務のニーズに合わせ変化してきています。
今後、避難生活が長期化する中で、生活支援相談員の活躍がますます期待されます。
今年の干支「酉」は、日の出を知らせる縁起の良い生き物とされています。皆様にとっても、明るくケッコーな1年となりますようお祈りいたします。
※写真と資料は平成23、24年度に実施した生活支援相談員、主任生活支援員の研修プログラムです。
(総括生活支援員 生江裕美子)