郡山市社会福祉協議会では、現在、主任生活支援員2名と生活支援相談員14名の計16名体制で、応急仮設住宅や復興公営住宅の集会所で行われているサロンの支援、避難元社協と連携し民間借上げ住宅、復興公営住宅の見守り訪問等を行っています。
当社協が支援する復興公営住宅の東原団地においては、住民の皆さんの見守り訪問を行い、生活上の困りごとや健康の不調などの相談を受けております。
週に2回開かれるサロンでは、住民の皆さんがものづくり活動を楽しまれています。
昨年末には、サロンで作った作品の展示及び芸能発表会を兼ねた『福光展』も開かれ、住民同士の交流が盛んに行われました。また、住民の皆さんの発案で毎朝、集会所にてラジオ体操も行われており、サロンになかなか参加されない男性住民の集いの場となっています。保健師によるサロンも開かれ住民の健康相談等の場も設けられています。
今後も関係機関と連携協力し、住民一人ひとりに寄り添った活動を行っていきたいと思っています。
(郡山市社会福祉協議会 生活支援相談員 小松 薫)