大熊町社会福祉協議会では現在、会津若松市・二本松市・いわき市の三ヵ所に拠点を配置し生活支援相談員が訪問活動やサロン活動の支援を行っております。
拠点ごとに、会津若松市は会津地方を二本松市は中通り地方をいわき市は浜通り地方を中心に福島県内全域を対象に避難者への訪問活動等を行っています。平成28年度からは、二本松市の事務所を郡山市に移転、また南相馬市に新たに事業所を開設いたします。その中でいわき連絡所については避難住民がいわき市に集中しており、毎月約20~30名ほどの住民が増えている状況です。
訪問体制を整えるために生活支援相談員の増員を計画しており、高齢者や体調面に不安のある人などは1ヶ月に1回の訪問。一般世帯の方々等については3ヶ月に1回の訪問をめざして活動しています。
写真はサロン活動の様子です。大熊町社会福祉協議会いわき連絡所では毎週火曜日を中心に、いわき市内の公民館を利用しサロン活動を行っています。住民が使うタブレットの操作説明をしている様子や準備体操、ペットボトルを使ったボウリングをしている様子です。
大熊町社会福祉協議会いわき連絡所 生活支援相談員総括チーフ 星良樹