社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

「つながる」

2015/08/19
 

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避難生活が長くなり、町内に自宅を求め定住する方が増えてきました。私達は「つながる」をテーマに活動しています。仮設と借上げの方の籠編みのグループができました。地域へボランティア活動に出かける方もでてきました。昨年は、ひとり暮らし高齢者のつどいに借上げ避難者の方達が相馬盆唄と踊りを披露、一緒に矢吹の盆踊りも踊り、大変喜ばれました。毎月開催の借上げサロン『なごみの会』7月は、他地区と合同サロンでした。夏休み中で中学生も加わり生まれて初めてのスイカ割りに挑戦、誘導の声に右往左往し、思いっきり畳を叩き大笑いの連続でした。最後は中学生が命中!甘いスイカを皆で頂き、和やかな時間を過ごしました。8月には、町内の9地区のサロン参加者と小学生と交流する予定です。隣近所や子供達との交流を通してこの地で着実に地域と町民とつながって、自分達が安心して暮らせる心地よい居場所を築くお手伝いができたらと考えています。


(生活支援相談員 長田百合子)

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