社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

「なじみ」の関係を

2015/07/08
 

「なじみ」の関係を

「なじみ」の関係を

「なじみ」の関係を


相馬市では、災害市営住宅、防災集団移転の宅地すべてが今年3月末に完成し、応急仮設住宅や県借り上げ住宅からの転居が進んでおります。
「新しい家はいい」「仮設より広くてよかった」と喜びの声が聞こえる中、1戸建であることから、周りとの交流が少なくなってしまい孤立することが懸念されます。
生活復興ボランティアセンターでは、災害市営住宅、防災集団移転の宅地にも訪問して、話し相手や、お茶会を通して交流の場を提供しています。
新天地でのコミュニティの再構築のために行っているこの活動も、仮設住宅の時から参
加している方や、ここに住んで新たに参加する方が増えてきているので、早く震災以前の
ようなお隣同士の関係が出来るように続けて行きたいと思っています。

(相馬市社会福祉協議会 生活復興ボランティアセンター 生活支援相談員 原 優介)

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