相談員活動の一環でお茶のみ会を2か月に1回、避難先方部毎に開催しています。12月から1月にかけては、“花のある生活でもっと素敵な毎日を”というテーマで、花時計店長古川英子さん(福島市)の協力を得てフラワーアレンジメントを行いました。
園芸療法は、震災前まで農作業に従事していた住民が土に触れ、植物に水をやり、花や野菜の成長を楽しむことで、避難生活によるストレスの軽減と生きがいづくりを目的として昨年度から始めましたが、とても好評です。
最初、男性の参加者は花を相手とする“フラワーアレンジメント”という企画をどう思うだろうか?という不安がありました。しかし、女性よりもセンスの良い配色とバランスのとれた素敵な作品を熱心に作っているのでビックリしました。男性の方が繊細なのですね!
これからも続く避難生活。避難先での限られた空間を利用して、緑に触れ楽しむことの出来る園芸療法を来年度も取り入れながら、避難生活の中で少しでも生きがいづくりが出来る様な支援をしていきたいと思っています。