2014年6月26日(木)、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため西郷村で避難生活を送る相双地方の住民交流会が開催されました。
西郷村社会福祉協議会が主催したバス旅行で、東京都内の東京スカイツリー見学や浅草散策を楽しみました。南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、飯館村からの避難住民33名が参加し、スカイツリーの展望デッキから都内の景色を眺め、東京ソラマチなどを訪れました。浅草のホテルニュー魚眼荘で昼食を取り、浅草寺など下町をのんびりと歩いて回りました。バスの車中では西郷村社会福祉協議会の西坂雄治会長から励ましを受け、参加者は和気あいあいと親睦を深め、長引く避難生活で疲れきっている心を癒していました。
(西郷村社会福祉協議会 生活支援相談員 小林好明)