平成25年12月26日(水)に、南米コロンビアの日本語学校で日本語と日本文化を学んでいる学生5名とNPO法人コロンビアと日本の絆理事長が訪れ、避難者と国際交流会を開きました。
自己紹介では、日本のどんな所に興味を持ち日本の何が好きかを聴き、とつとつと一生懸命話す日本語が新鮮でした。その後4グループに分かれ、一緒に片言の日本語に身振り手振りを交え、各国3品の昼食を作りました。会食会の頃には、互いに打ち解け賑やかな会になりました。コロンビアの学生には海老天と舞茸の天ぷらが、日本側は16歳の男子学生が担当した甘いスイーツが好評でした。学生たちは上手にはしを使って食べていました。その後、大きな輪になりサルサを教えてもらったり、いす取りゲームで笑い転げたり、あっという間に6時間が過ぎました。
参加した方は、日本の反対側からやってきた日本が大好きな若者6名から、改めて日本と日本人気質の良さを教えられ、失望とあきらめが交錯していた日々の中で大きな勇気と希望をたくさんもらったようでした。最後に、これからの互いの健康や幸運を願ってコロンビア式の熱烈な挨拶で交流会を終えました。
(矢吹町社会福祉協議会 ボランティアコーディネーター 長田 百合子)