第4回いわきサンシャインマラソンは、県内外から過去最多の7,554人が参加して2013年2月10日に開催されました。当日の気温は4℃。快晴で風も穏やかな絶好のマラソン日和でした。
スタートセレモニーでは、大会会長のいわき市長から「昨年は、震災の後がまだ残っていたこともあり、大会の開催を迷いました。…一年一年復興していく姿を見せていきたいと思います」と挨拶がありました。
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44都道府県から参加した市民ランナーが晴天の下、爽やかな風を受けながら走りました |
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フルマラソン (42.195km)のほか、10km、 5km、 2km、 2km親子の部門に合計7,554人のランナーが参加しました。フルマラソンには、チャリティエントリーの部があり、参加料の一部を「東日本大震災いわき市義捐金」として寄付されます |
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大会では、多くのボランティアスタッフのサポートでランナーを後押ししました |
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沿道では、いわき市民や山形から応援に来たという方など温かい応援が繰り広げられました |
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足湯のコーナー。完走後に足湯でリラックスする日立市から参加されたジムの皆さん。
横田憲一さん(いわき市出身・チャリティランナー)と小野貴子さんは、フルマラソンに初参加。「前評判通りの沿道の声援がすごかった。温かい応援が嬉しかったです。」と小野さん |
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左から)坂本さん、渡辺さん、草野さん |
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荷物預り係のボランティア。初参加の草野三枝子さんは「全国から参加するランナーの方を何かの形でお迎えしたくてボランティアを申し込みました。天気が心配でしたが快晴でよかったです」とにっこり。
渡辺順さんは2回目の参加。ボランティア4回目の坂本信良さんは「最初の年は、大会運営が初めてで、手探りのスタート。3年目の昨年は、震災後の開催でしたが、全国から多くの参加者があり、多くのスタッフで大会を運営しました。 今年は、過去最多の参加者で運営もスムーズで何よりでした」と、ふり返りました |
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いわきサンシャインマラソンの魅力は、選手の皆さんと駐車場、接待、受付、給水所など多岐にわたって大会をサポートするボランティア、そして毎回全身全霊を込めて応援する皆さんとの一体感にあります。当日のボランティア数をいわき市職員の酒井直人さんに伺うと「今回は2,000人のスタッフの方にご協力いただきました」と教えてくださいました。スタートからゴールまで沿道は、人、人、人。いわき市民はもちろん、県内外から応援に駆け付けた皆さんの声援がこだましていました。
晴天の下、ランナー、ボランティア、大会関係者、応援の皆さんが一つになって走り抜けた第4回いわきサンシャインマラソン。みんなで味わった一体感と達成感が復興の大きな力になることでしょう。