先週に引き続き6月11・12日新地町に向けボランティアバスが福島駅を出発しました。
初めてボランティア活動をされる方、東北に数回災害ボランティアとして活動されている方、
「我が家が片付いたので・・」と地元被災された方とさまざまですが、思いは一つ「一緒に何かをしたい!!」
2日間同じ個人宅の側溝の泥出し、津波ゴミ拾い、枯れた枝の撤去等を行い風景は目に見えて変わりました。
依頼主さんの「住んでいた母が二度と来たくないと言ったが、見せてあげたい」と笑顔で話された時、
全員胸が熱くなり、40人の力のすごさを実感した瞬間でした。
ボランティア活動は作業だけではありません。地元の人と触れ合い、地元での買い物も大切です。
「第13回 あぐりや・カネコウ水産 がんばっぺ!!夏まつり」会場に行き、
新鮮な野菜やしじみ汁、焼魚、わたアメ、名物のアイスクリームを堪能。
その中でなんと!!抽選会で特賞を当てたボランティアさんが、
活動後に小泉センター長に心配りのお礼と今後の復興を願いプレゼントをされました。
「また来ま~す」と手を振り、新地町を後にしました。
バスの中でボランティア活動を継続してもらえるような「つなぎ」について振り返りを行い、
4つのポイント「継続」「発信」「つながり」「忘れない」を伝えました。
人と人との温かい関わりを体感した2日間、皆さまに心から感謝しています。
ありがとうございます。
支援プロジェクト 橋本 恵津子