12月2日、山形県社会福祉協議会をはじめ、山形市社会福祉協議会、南陽市社会福祉協議会並びに米沢市社会福祉協議会の生活支援相談員が、浪江町社会福祉協議会との情報交換会のため来県されました。
情報交換会では、山形県内で展開されている支援体制や避難者の現況の報告があり、また山形市、南陽市、米沢市各社協の生活支援相談員からは、現在もそれぞれの市で避難生活を続けている福島県民への相談業務や支援活動等の状況について報告がありました。浪江町社会福祉協議会からも、東日本大震災以降から現在に至るまでの町の状況と避難者への支援体制、生活支援相談員の活動状況等についての説明がありました。
時間の経過とともに話が盛り上がってきたところで時間切れとなってしまったのは残念でしたが、現場で活動している生活支援相談員が互いに情報を共有し交流を深めていくことはとても大切なことであり、今回の情報交換会は大変有意義だったと思います。
これからも山形県の生活支援相談員をはじめ関係機関との交流を深め、本県の支援体制を推進していきたいと思います。
<情報交換会 浪江町社協にて>
総括生活支援員 河嶋 耕