7月9日、富岡町社会福祉協議会いわき支所の相談員さんと同行訪問をさせていただきました。総括生活支援員は各社協からの報告や相談員さんとの情報交換が主で、避難されている方と直接お会いしお話しする機会は中々ありません。
相談員さんが普段どのような訪問・相談活動を行っているのか実際に同行し、訪問活動の苦労などを体験し知ることそして、住民の皆さんの声を聞くことで、今後の研修会や勉強会を実施して行く際に活かして行きたいと考え同行訪問をお願いしました。
相談員さんは住民の方に対して、丁寧な言葉づかいで話しかけ、季節の話題から趣味の話、体のこと、家族のことなどをさりげなく普通の会話をするように伺っていました。そんなさりげなさに相談員さんの培ってきたものを感じました。この当たり前に話せる関係も、住民の方と時間を掛けて作り上げてきたものなんだろうなと思うのです。
結果、同行訪問で住民の方の生の声や表情そして、相談員さんの毎日の苦労など知ることができ大変勉強になりました。もちろんそれは住民の方の生活や相談員の皆さんの活動のごく一部分でしかないとは思いますが…
貴重な時間となりました。
秋から冬にかけて研修会や連絡会など多くの企画が予定されています。今回の経験を活かし相談員さんの望む研修会や連絡会が開催できるよう進めて行きたいと考えています。
今年の夏も暑いですね。熱中症対策を忘れずに
総括生活支援員/清野哲也