5月29日、30日にビッグパレットふくしまで、生活支援相談員研修会(基礎編)が行われました。
この研修は、新しく生活支援相談員になった方が、見守り支援を行っていく上で必要なコミュニケーションスキルや生活支援相談員としての姿勢を身につけるために行われました。
研修の最後に、「6週間後の自分」に向けて手紙を書きました。復興に向けた意気込みや生活支援相談員になったばかりの不安を書く人など気持ちは様々だったと思います。
今回、その手紙の返却のため、研修を受けた方々と直接お会いしました。そして、普段の業務の中で、基礎研修の内容がどのように役立っているかをお聞きしました。
「生活支援相談員としてのあり方が学べた」「見守り支援対象の方との距離感が大事だと思った」など、基礎研修を受けた成果を教えてくれました。研修内容を実際に現場で活かすことができている受講者の方が多いと感じました。また、介護保険や包括ケアシステムなど、業務を進める上で、関係する内容についての研修も受けてみたいという声がありました。
今後も、現場の声を大事にし、生活支援相談員のみなさまにとって、効果的な研修を開催できるよう取り組んでいきます。
総括生活支援員 阿部 和将