会津若松市社会福祉協議会主催の「小法師サロン」が、平成29年1月27日(金)会津若松市文化センターで開催されました。
会津若松市のボランティア団体・民生委員、みんぷく、心のケアセンター、福島県会津保健福祉事務所も運営スタッフとして携わっており、関係機関の協力関係が良好です。参加者は、会津地域に避難している方々です。猪苗代町に避難しているある女性は、猪苗代町で交通安全母の会や女性の団体に参加し活躍しており、猪苗代町民を数名誘って参加していいました。キーパーソン的な存在です。色々な方面からの避難者支援を肌で感じとることが出来ました。
サロンでは、筝曲山田流の郡司様小柴様の琴演奏があり、『川の流れのように』の演奏に合わせ参加者全員で合唱しました。「知らず知らず 歩いてきた 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える」という歌詞に感動する参加者の姿がありました。そのほか、まちづくり会津による紙芝居、社協インストラクターの健康体操で体を動かし、地元のマッサージ師吉田先生がマッサージを施すなど、心身ともに癒される楽しい時間を過ごせるよう企画されていました。
避難者と支援者が一緒に参加出来たサロンで、その開催意義を感じ取れた催しでした。
(総括生活支援員 山本美徳 総括生活支援員 佐藤勝雄)