生活支援相談員は、避難者支援の現場で避難者の安否が確認できないなど、ヒヤットしたり、ハットすることに遭遇することがあります。
先日も、緊急の配備対応における「ヒヤリ・ハット報告」がありました。生活支援相談員は、日頃から避難者生活再建支援システム(タブレット)にある「ヒヤリ・ハット報告」で情報共有しながら、緊急時対応マニュアルの策定による対応手順の明確化や緊急連絡カードの作成による医療機関への繋ぎの迅速化など、いざという時に備えているからこそ、大事に至らなかったのだと改めて感心しました。
(統括生活支援員 渡辺稔之)