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自治会と埼玉県三芳町社会福祉協議会合同の「ハロウィンパーティー」!







10月26日(土)にがんご屋仮設集会所で、自治会と埼玉県三芳町社会福祉協議会合同の「ハロウィンパーティー」が開催されました。
がんご屋仮設住宅は、主に浪江町、双葉町、大熊町、南相馬市等から避難者している方々が生活されており、比較的子どもも多く、継続的に活動している三芳町社協のボランティアのお兄さん、お姉さんを待ち焦がれている子ども達や若いお母さん方との交流が深まって来ています。
当日は雨の中、プレゼントをリヤカーに乗せ仮装した三芳町の方達が、イベントの声掛けをしながら全戸配布しました。午前中はパーティーの雰囲気作りのため、集会所の飾りつけを皆で作ったり、飾ったりしてパーティーの準備をしました。午後には、軽食と仮装大会があり、子どもから大人まで楽しみました。仮装大会優勝者には、プレゼントがあるため張り切っていました。また、子どもカフェでは、みんなに飲み物や綿あめを配り「こんな時じゃないと綿あめなんか食べられないよね~」と喜んでいる高齢者もいました。
新地町にあるがんご屋仮設は、ほとんどが原発事故による避難者が生活している仮設住宅です。定期的な支援活動や訪問活動を通じ、集まる機会を多くすることで、仮設住宅での生活が良い思い出の一つとして残って行けばと感じています。

(新地町社会福祉協議会 生活支援相談員 目黒静子)
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