「地域みんなで支え合い事業」
【しらかわ社協サロン】白河市社会福祉協議会は、昨年に引き続き3社協合同サロンを7月11日に開催しました。「地域みんなで支え合い」をスローガンに避難元市町村の枠を超え、富岡町社協郡山支所が支援している「はま風」と浪江町行政が支援している「ロコモはなまる教室」、白河市社協と活動している避難住民女性グループ「優女クラブ」メンバーが参集しました。
ハイゼックスを使いキノコご飯とカボチャ煮の“炊き出し体験”と防災ロープの結び方に関連し、“簡単なロープワーク”として、パラコードを使ったキーホルダー作りをしました。
当会の炊き出し出前講座チームと連携し、富岡町生活支援相談員とチラシ案内のこと、会費のこと、集合時間やタイムスケジュールに関すること、事前打ち合わせをしました。県南には、社協連携避難者支援センターの設置がなく、避難元先が地域の繋がりを持つ機会として、団地住民も参加する大切な交流の場と考えています。
体験が活かせるよう乾物、缶詰、冷凍食品、保存食品等、常にストックしてありがちな食材と、栄養バランスも考えたメニューであることを説明に加えました。 パラコードキーホルダーは、防災活動に親しみながら、普段の生活の中で身に付けられる手軽な物として、サロンに取り入れました。終りの会の感想には、「冷たいおにぎりを、毎日のように食べた震災を思い出したが、今日のように、平和でいられることが嬉しい。」などの、交流の機会があってこその感想が聞かれました。
「人と地域のつながりづくり推進事業」
優女クラブとサポーター養成活動
【優女クラブ】白河市の産業や文化に触れながら、心身共に健康な生活が送れるよう、女性住民を対象に結成した優女クラブが、居場所の継続と自主運営サロンを目指し2年目を迎えました。4月23日に、 浪江町赤宇木出身で白河市にお住いの講師、今野義人さんの自宅古民家を提供していただき、「赤宇木の伝統芸能」と題し、DVD鑑賞と講話をいただきました。帰還困難地区で育った故郷を思い出し、涙する方もいらっしゃいました。
優女クラブの特徴として、バリスタが淹れてくれるスペシャルティーコーヒーが味わえる出張カフェがつきものです。人気があり、コーヒーを味わえるのを楽しみに参加する方もいます。
年間5回の開催を予定していますが、コーディネーターの手伝いをしてくださる協力者をサロンサポーターとして、住民自主運営を目指す仲間を募りました。まずは、「私達にできることは何?」ということから始まりました。準備段階で講師との打ち合わせから、サロンの受付、片づけに関わりながらも、それらが負担にならないよう、サロンを楽しめるように、サポーターを配慮しています。
サポーターは打合せを重ねるにつれ、自分の考えを話せるようになりました。意見を尊重し企画に取り入れ、行動に移したところ、自主性が見えてきました。今後も楽しく関わりながら、バトンを渡せたらいいなと考えています。
白河市社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター 小野 典子
