社協連携避難者支援センターいわきの活動の一つとして毎月1回、県営団地(13団地)と市営団地(1団地)の集会所を開放しています。
「よらっせ」は、私たちが中心となって事業を企画運営することではなく、毎月、決まった曜日と時間に集会所を開放することで、地域住民が気軽に立ち寄り自由な時間を過ごしてもらうことをコンセプトに、来所した方から地域や生活上の困りごと等の状況を把握し、今後の支援に繋げていくことを目的に実施しています。
今回は県営八幡小路団地、集会所開放「よらっせ」の一日を紹介します。

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写真の②③は、前回、ある住民から握力がなくて、瓶やペットボトルの蓋が開けづらいと相談を受けたことから、滑り止めシートを活用したマットの作成を来所した住民さんと作成しました。写真の④⑤は、毎日ひとりで食事をすることが寂しいとの声から、令和7年7月から開放の際に地域のB型就労支援事業所からお弁当を配達してもらい、昼食会を開催しています。ひとりで食べるよりみんなで食べると美味しいや毎月、楽しみだなどの声もあり、これからも継続していく予定です。
いわき市社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター兼生活支援相談員 高萩 佳子
避難者地域支援コーディネーター兼生活支援相談員 宮﨑 久美子
