令和7年11月11日(火)、「双葉町産業交流センター」において、第3回テーマ別研修会を開催いたしました。

今回は、「『この先』を見据えた問題の理解と支援方法を学ぶ」をテーマに、淑徳大学総合福祉学部・社会福祉学科の菅野道生教授を講師にお招きし、事例検討を通じて、「問題を見立てる(アセスメント)力」と「手立てを考える(プランニング)力」の向上を目指すため、一つの事例をもとに参加者全員でその事例の現状を共有し、強みを活かした支援の方向等をグループワークによりディスカッション(体験、発表等)を行いました。
社協連携避難者支援センターいわき皆様にご協力を頂いた事例に対し、9市町村社協26名の避難者地域支援コーディネーターと生活支援相談員が5グループに分かれて、参加者の皆さん熱心に議論されていました。
今回の研修内容は、皆様、日頃より支援者として真摯に取り組まれておりますが、「この先を見据えた支援」の基本的な考え方について講義、演習等により学ばれ、参加者のアンケートでも前向きな声が聞かれ、今後の支援活動がより充実したもの(ステップアップ)になるような研修(学び)であったと感じました。
総括生活支援員 伊藤 俊雄