会津若松市社会福祉協議会では令和7年度も避難者地域支援コーディネーター2名を配置し、復興公営住サロン活動や個別訪問を通して地域支援に携わっております。
8月に地域交流サロン「小法師サロン」にて、講師を招いて笑いヨガ体験会を開催しました。笑いヨガとは血行促進・ストレス軽減・リラックス効果・免疫力向上等々の効果があると言われており、笑いとヨガを組み合わせた健康体操です。参加者からは初め「ヨガなんてやったことないから不安」、「動きながら笑うことなんて無理」といったネガティブな声が聞かれましたが、講師の冗談を交えた進行・実践により会場が笑いに包まれ、「ずっと笑いながら参加出来ました」「以前も参加したが今回もとても面白かった」と、とても好評でした。

来年度4月より本市では家庭ごみ有料化が実施されるため、全復興公営住宅にて市職員を招いた「家庭ごみ有料化について学べる出前講座」を開催しました。
講座には復興公営住宅の住民に加え、近隣の地域住民の方々にも参加していただけました。参加者の皆さんと一緒に本市における家庭ごみの量の推移や有料化に関する内容、来年度までのスケジュールについて話を聴き、本市の現状やごみ削減について理解を深めました。また、講座終了後にお楽しみ会としてリサイクルに関連した○×クイズを実施しました。簡単な問題から難しい問題を用意し、参加者同士で話し合いながら進行しました。残念ながら全問正解者はおりませんでしたが、家庭ごみ有料化について知っていただく良い機会になったと思います。引き続き、皆様がこの会津の地で安心して暮らせるよう関係機関の方々と連携しながら地域支援を続けてまいります。
会津若松市社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター 板橋聖一郎