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「避難者地域支援コーディネーター」開始から2年が経った今・・・

郡山市社協は、今年度の活動方針を「団地内のコミュニティを地域に広げ、地域につながれるような支援」として、これまでの活動を基盤として、地域住民と「つながる場」づくりに取り組んで行きます。

そのとりかかりとして、地域の公民館で開催された話し合い(田村地区第2層協議体)に参加しました。その他、継続して行っている、移動支援「買い物便」や「集会所サロン・ろここ」そして双葉郡への小旅行の様子を紹介いたします。

 

 

 

 



 

 

グループワークにより、『もしバナカード』を使ってたくさんの意見が出ました。田村町でどんなことがあったらいいかを地域の皆さんと一緒に考え守山駅西団地の参加者からも活発な意見が出されました。地域の方と交流する機会にもなりました。開催時に「集会所サロン~ろここ~」のチラシを持参し配布すると、後日、守山駅西団地の集会所に顔を出された方もいました。


 

 

 

 

 



 

今年度は、ヨークベニマル八山田店から、ベニマル富久山店に変わりました。富久山店は、衣料品や、休憩するスペースが多くある為、ゆっくり買い物ができるようになりました。月に2回の「買い物便」は参加者の生活の一部分となり定着しています。



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 



 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

慣れ親しんだ自然の風景に触れる。そして、復興・再生へと歩む双葉郡の今を感じ、 受け止め、これからも前向きに生活できるようにと計画しました。

 

 



 

富岡町の名所、夜ノ森トンネル並木、公園、宝泉寺の枝垂れ桜などをさくらスポーツの佐藤勝男さんの案内のもと巡りました。「遠くて足もないし、来たくても来られない参加できて嬉しかった」などの声もありました。地元の方を偶然お会いして懐かしそうに話ししている姿もみられました。


 

 

 

 



 


 


浅野撚糸工場見学、双葉町駅西団地見学、道の駅なみえで昼食をとりました。請戸漁港で水揚げされた〝しらす〟を美味しく頂きした。午後は、見晴台、請戸漁港・柴栄水産を巡りました。

参加者の方は、それぞれに買い物などを楽しまれました。「浜の風が良かった」との声が聞かれました。

 

 

 

 

 

郡山市社会福祉協議会 避難者地域支援コーディネーター

三浦 綾子・大原 ひとみ・内田 博子・菊田 唄子

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