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会津若松市社会福祉協議会 地域交流サロン「小法師サロン」開催!

会津若松市社会福祉協議会では避難者地域支援コーディネーターを2名配置し、関係機関の皆様と連携しながら会津で安心安全に暮らせるよう活動しております。今年度も地域交流サロン「小法師サロン」を勤労青少年ホーム料理講習室にて開催いたしました!

 

今回はクリスマスお菓子作りをテーマに、「トライフル」、「フライパンで作るリンゴのタルトタタン風」、「レアチーズケーキ」の三品を作りました。トライフルには「ありあわせ」という意味があり、冷蔵庫のありあわせの材料で作ることが出来る簡単なデザートを指します。参加者の皆さんも調理開始から約30分ほどでトライフルが完成し、簡単かつ綺麗な仕上がりに驚かれていました。



グループで協力しながら調理する皆さん

 

タルトタタンはフライパンに薄く切ったリンゴを敷き詰めて炒め、その上に生地を入れて焼き、最後にひっくり返してリンゴがきれいに並んだ豪華な見た目が特徴のタルトです。グループごとに綺麗に焼けたりリンゴが焦げたりしており、一時笑いが生まれる場面もありました。タルトタタンと同時進行でレアチーズケーキも作りました。クリームチーズ・ヨーグルト・生クリーム・砂糖を入れてよくかき混ぜ、最後にゼラチンを入れてカップに注ぎ、クッキーで蓋をして完成しました。



最後に各グループで完成したお菓子を食べながら参加者の皆さんで交流していただきました。「とても楽しかった!」、「また参加してみたい!」等の感想が述べられ大変好評でした。また、社会福祉法人湯浅町社会福祉協議会(和歌山県)より「有田みかん」が届けられ、今回の小法師サロンにて活用させていただきました。

 


皆さんで記念写真撮影

※この活動は台湾友好基金を活用させて行っております。

 

本会は現在、福島県会津地方振興局主催の「3.11ふくしま追悼復興祈念行事(in会津)」に共催し、事前ワークショップに協力しております。会津大学短期大学部の学生や保育所・認定こども園の子どもたちを対象にキャンドル作りとろうけつ染めを用いたランタンシェード作りのワークショップを展開。作品は3/10(日)に福島県立博物館で開催する「キャンドルナイト」に使用します。

1/26(金)には会津大学短期大学部にてワークショップが開催され、学生による色とりどりのキャンドルとランタンシェードが作られました。引き続き活動に協力させていただきます。


廃油から作られたキャンドル


ろうけつ染め

 

地域の皆様との交流を通して、様々な可能性に気付かせていただくことばかりです。今後も避難元社協の方々や関係機関の皆様と連携しながら、住民の皆様が安心して暮らせるよう取り組んで参ります。

 

 

会津若松市社会福祉協議会

避難者地域支援コーディネーター 板橋聖一郎

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