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社協連携避難者支援センターいわきが開所しました!

 4月12日に「福島県避難者見守り支援事業 避難者地域支援コーディネーター一元化事業協定締結並びに社協連携避難者支援センターいわき開所式」が挙行されました。
 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故による避難に伴い、年々避難者の抱える課題は個別化、複雑化、多様化しています。避難者見守り等の活動は、地域共生社会の理念のもと避難者が居住している地域で安心した生活が送れるよう地域支援の充実が求められています。
 このような中で、いわき市内で活動する各社会福祉協議会の避難者地域支援コーディネーターを一元化し、「社協連携避難者支援センターいわき」を拠点に活動することとなりました。いわき市、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の6社協の避難者地域支援コーディネーターが、週3日(火曜日、水曜日、木曜日)拠点に集まり活動していきます。この事業は、活動の更なる充実強化を目的に避難元・先社会福祉協議会の連携協働において避難者地域支援コーディネーターの一元化を図るもので、県内では初の試みです。
 開所後、挨拶に出向いた他、復興公営住宅等の現状把握に努め、「社協連携避難者支援センター」の周知と、業務にあたるための土台作りに取り組んでおりました。ゆくゆくは復興公営住宅等にある集会所等を活用した交流会やイベントの企画を構想しているとのこと。地域住民との交流を期待しています。

協定書を囲んで写真撮影をする各社協の代表者

社協連携避難者支援センターいわきの事務所と従事する避難者地域支援コーディネーターの皆さん

避難者生活支援・相談センター 青山 矩仁


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