浪江町社会福祉協議会は、令和4年度から浪江町といわき市に避難者地域支援コーディネーターを1名ずつ配置して活動を行っております。今回は、浪江町社協いわき詰所の活動をお伝えいたします。
令和3年10月に浪江社協いわき詰所を設立しました。復興公営住宅における見守りを行っていく中で「外に出なくなった」「立ち上がりや歩行に自信がない」「話せる友達がいない」など様々な声が聞かれました。
その言葉を受け、相双保健福祉事務所とリハビリ専門デイサービス・元氣ジムの協力を得て令和4年10月26日に健康サロンを開催することになりました。当日は、コロナ渦の影響もあり少人数の参加となりましたが、いわき市社会福祉協議会と富岡町社会福祉協議会の応援も頂きながら「椅子に座ったままで出来る体操」と「脳トレ」を行いました。相双保健福祉事務所には、「血圧測定と健康相談」をして頂き、参加者ご自身の体調や家族の健康管理について相談する姿が見られました。
浪江町社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター 今泉 千鶴