サイトアイコン 福島県避難者生活支援・相談センター

浪江町社会福祉協議会
いわき詰所の活動について

 浪江町社会福祉協議会は、令和4年度から浪江町といわき市に避難者地域支援コーディネーターを1名ずつ配置して活動を行っております。今回は、浪江町社協いわき詰所の活動をお伝えいたします。
 令和3年10月に浪江社協いわき詰所を設立しました。復興公営住宅における見守りを行っていく中で「外に出なくなった」「立ち上がりや歩行に自信がない」「話せる友達がいない」など様々な声が聞かれました。
 その言葉を受け、相双保健福祉事務所とリハビリ専門デイサービス・元氣ジムの協力を得て令和4年10月26日に健康サロンを開催することになりました。当日は、コロナ渦の影響もあり少人数の参加となりましたが、いわき市社会福祉協議会と富岡町社会福祉協議会の応援も頂きながら「椅子に座ったままで出来る体操」と「脳トレ」を行いました。相双保健福祉事務所には、「血圧測定と健康相談」をして頂き、参加者ご自身の体調や家族の健康管理について相談する姿が見られました。




 令和5年2月9日には、一般社団法人Tecoとの共催で「アロマハンドクリームづくり」を当社協いわき詰所で開催し、いわき市の方、避難されている方の交流を行う事ができました。また、令和5年2月15日の健康サロンでは、みんぷくとTecoの協力を頂きながら開催することができました。


 今後も個々の声に耳を傾ける事を大切にし、その声を地域や関係機関に繋げていけるよう各社協や関係機関と連携を密に住民の皆様が安心して暮らせるように取り組んでまいります。

浪江町社会福祉協議会
避難者地域支援コーディネーター 今泉 千鶴


モバイルバージョンを終了