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富岡町社会福祉協議会
集会所活用プロジェクト始動!

 避難者地域支援コーディネーターとして、昨年中に、いわき市内の復興公営住宅自治会長さんへの挨拶をさせていただきました。その際に、団地の状況・課題等のお話を聞かせていただきました。
 団地集会所にて色々なイベントやお茶会を開いて交流を深めていましたが、コロナ禍でその機会が失われてしまい、部屋に閉じこもるようになり、誰とも会わない、誰とも話さない、話す相手もいないなど、孤立・孤独の心配があると話されていました。
 「せっかく団地の中に、集会所があるのに利用しないのはもったいない。是非、集会所を利用して欲しい」と自治会長さんからの声がありましたので、集会所の活用に向けて6社協(いわき市、大熊町、双葉町、浪江町、楢葉町、富岡町)避難者地域支援コーディネーターで連携し、団地住民さん同士のつながりづくりを再構築するため、誰でもいつでも気軽に寄れる場所「居場所づくり」「生きがいづくり」「仲間づくり」の場となる交流事業などの開催を目指し、コーディネーター同士の情報共有会議も月1回から2回に増やし、集会所活用プロジェクトに向けて話し合いを進めている最中です。避難者地域支援コーディネーターや生活支援相談員が、身近に話や相談ができる存在になれるよう、社協間は勿論、各関係機関と連携を取りながら垣根を超えた関係づくりに向けて進んで行きたいと思います。

 いわき支所でのサロン活動では、大熊町社協さんとも合同サロンを行ったことがあり、その時に参加していただいた大熊町民の方が、友人を誘っていわき支所のサロンに参加していただく等「町を超えての交流」が実現しています。その輪が広がってくれることを願い、皆さんに、参加して良かったと思ってもらえるよう企画していきたいと思います。


【大熊町社協との合同サロン:みんなでわいわい楽しくレクリエーション♪】



【ミニ運動会♪】

富岡町社会福祉協議会いわき支所
避難者地域支援コーディネーター
馬目美香子


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