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大熊町社会福祉協議会
~顔の見える関係づくり~

 大熊町社会福祉協議会では令和4年4月より大熊町本部といわき連絡所に各1名ずつの避難者地域支援コーディネーターを配置いたしました。今回はいわき連絡所よりお伝えいたします。

 現在いわき市内では6社協(いわき市・楢葉町・富岡町・双葉町・浪江町・大熊町)の避難者地域支援コーディネーターが月1回以上の打合せを行い、活動の情報を共有し、今年度は自分たちが「顔の見える関係づくり」を行ってきました。現在、復興公営住宅等の自治会や入居者、各関係機関や地元地域住民等にどうしたら避難者地域支援コーディネーターと言うものを知っていただけるか、どうしたら顔の見える関係づくりができるかを幾度も検討し、避難者地域支援コーディネーターの顔写真入りのチラシを作成しました。まずは各復興公営住宅の自治会長さんへ避難者地域支援コーディネーターの顔写真入りのチラシを配布しながら挨拶周りを行っています。

 いわき連絡所で行っているサロン活動では今年度も「地域コミュニティに馴染むきっかけを作るために市町村横断型サロン運営」をモットーに誰でも参加できるサロンを開催しております。
 サロン開催にご賛同いただいた復興公営住宅の集会所をお借りし、サロン内容として健康講話、太極拳や物づくり等を行っています。町の行政や団体、町民を講師に招いたり、富岡町社協と合同でのサロンも行っています。コロナ禍で人数制限はありますが、参加者の皆さんの交流を深めるとともに、毎回大変な賑わいを見せております。

【町民講師による太極拳】


【富岡町社協との合同サロン(太極拳)】




【町保健師による健康体操】



【座っても出来るヨガ教室】



【町民講師による物づくり・七宝焼きづくり】


  大熊町社会福祉協議会いわき連絡所は、これからも個別支援を行いながら6社協が連携し、各関係機関とも手を取り合いながら、皆さんに寄り添い「この地域に住んで良かった」と思える地域づくりに取り組んで参ります。

大熊町社会福祉協議会 いわき連絡所
避難者地域支援コーディネーター
橋本 美代子

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