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全国民生委員児童委員連合会役員と
本県東日本大震災
被災地民生委員児童委員協議会との
情報交換会開催

 11月18日(金)全国民生委員児童委員連合会と本県被災地域民生委員児童委員協議会との情報交換会が富岡町で開催されました。
 “東日本大震災を風化させない”また、“今後の自然災害に備える全国各地の民生委員児童委員の活動の参考に資する”ために開催されたもので、全民児連、県民児協、被災地協議会、関係社協等24名での開催となりました。
 情報交換会では、佐藤センター長より震災後の経過と支援体制、県社協との連携についての説明があり、その後、富岡町、大熊町、浪江町の各民児協より活動の現状報告と問題提起がありました。
 委員自身も避難者である中で、活動範囲が本来の行政区ではなく、現在も広範囲に活動を行っていることや委員の成り手不足が深刻化していることなどの報告に対し、全民児連の得能金市会長からは、『11年が経過してもなお、被災地における民生委員児童委員の活動には課題が山積していることを今日改めて認識しました。全国組織としても被災地の活動に必要な支援を検討し、政府や国に強く働きかけを行いたい。』との発言がありました。
 “避難者支援にかかる民児協との連携促進”は、本センターの重点項目の一つであり、今回の改選により新体制となった民生児童委員の活動との連携協力をより深めていくためにも、日頃からの情報共有を踏まえた相互理解の促進が必要であると改めて感じた情報交換会となりました。



総括生活支援員 河嶋 耕

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