昨年12月11日開催のシステム利活用会議において表題の訪問状況検索について説明を行い、12月17日よりリリースを開始しました。
システムの運用開始から5年が経過し訪問や相談記録を継続的に登録していただいておりますが、そのデータを有効に利用し訪問有無の状態を把握できるとともに、更に訪問状況の詳細が検索できる機能となります。
具体的には
(1)……検索条件を指定し訪問頻度又は住居区分ごとに対象人数を絞り込み、また訪問期間を指定することでその期間内に訪問できた方の人数が把握できます。
(2)……(1)について更に対象者の現住所(市町村)又は震災前の住所(市町村)ごとに振り分けて検索結果を表示できるようにしました。
(3)……(1)、(2)の結果で訪問出来た方の人数又は訪問出来なかった方の人数が表示されますが、その人数をクリックすることで対象者の明細情報(氏名、訪問期間内に何回訪問(相談、様子伺い、留守ごとに表示)をしたか等)を検索できます。
(4)……(3)の対象者の名前をクリックすることで当検索画面から個人情報又は訪問記録の更新画面にリンクを行い、参照や修正することを可能にしました。
相談員の皆様において当検索機能を使用いただき、訪問頻度等に誤りがないか、訪問すべき対象者で未訪問がないかなどの確認に利用するなど、有効活用をお願いします。
今後とも相談員の皆様の効果的、効率的な訪問活動をサポートするシステムの構築に努めてまいりますので、ご意見・ご要望等がございましたら遠慮なく連絡いただけますようお願いいたします。
総括生活支援員 菅野 和敏