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宮城県南三陸町社会福祉協議会主催の交流事業を見学しました

生活支援相談員テーマ別研修の一環として生活支援相談員13名と南三陸町を訪問し、南三陸町社会福祉協議会が主催した「走らないミニ運動会」を見学させていただきました。また、運動会終了後に被災者の支援を行っているL・S・A(ライフ・サポート・アドバイザー)の方々と意見交換を致しました。
「走らないミニ運動会」は、町内各地区の災害公営住宅の入居者、自主再建をされた方など約80名に隣接している幼稚園児30名、大学生10名(スタッフ)が加わり総勢約120名が参加した大きなイベントでした。参加されている方々と共にL・S・Aを始めとしたスタッフの皆さんも素晴らしい笑顔で「いきいき」と活動しているのが印象的でした。







また、意見交換の場では、グループ形式にしていただき住民への支援に対する工夫等を聞かせていただくことができ大変参考になりました。
南三陸町では、地域コミュニティの再構築を目的とした交流会を住民が主体的に運営していること、L・S・Aの皆さんは裏方となって関わりパワフルにスタッフが一丸となって動いている事に感動致しました。今回は短時間の見学、意見交換となりましたが、密度の高い交流を持つ事ができ、参加した生活支援相談員の皆さんは今後の支援に繋がる大きなヒントをいただく事が出来たのではないかと思いました。これからも避難をされている方、帰還された方がその地域で不自由なく安心した生活を営むことができるよう生活支援相談員の皆様の役に立つ研修を企画していきたいと考えております。
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