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令和元年度市町村社会福祉協議会
生活支援相談員等 テーマ別研修会(第2回)

去る9月20日、ウィル福島(福島県福島市)において、今年度2回目となる「生活支援相談員等テーマ別研修会」を開催しました。
今回の研修は、15市町村社会福祉協議会から約50名の方々に参加いただき、「社会福祉協議会の“キホン”」「地域づくりで個別支援」について学びました。
これまでは、ビッグパレット(福島県郡山市)での実施が通例でありましたが、今回はウィル福島(福島県福島市)に会場を移し開催を試みました。
また、講師につきましても相馬市社会福祉協議会と大熊町社会福祉協議会から事務局長をお招きし、より実践的で身近な話題を取り入れた講義、演習を行っていただきました。
受講された方々にとって、研修の進め方もこれまでとは一味違い、インパクトがあり印象に残る研修会であったことと思います。
当センターでは、今年度策定した避難者自立支援中期ビジョン(第2期)の中で、“「個別支援」活動とともに「集団支援・地域支援」活動も併せてその中心に据えた避難者支援活動を実施していきたい”といった考えを事業の実施方針として示しております。
今回の研修によって、当センターにおいても避難者の方々が現に居住する地域において、不自由なく安定的な日常生活を営むために「地域支援」は重要な要素であることを改めて認識しました。
これから開催されるテーマ別研修においても、「地域支援」を中心に講義、演習を展開していこうと考えておりますので、皆さまのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(総括生活支援員 山田昌利)


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