8月7日、会津大学短期大学部の木村淳也先生をお招きし、ビッグパレットふくしまにおいて避難者支援コーディネーター研修を開催しました。各市町村社協に配置されている避難者支援コーディネーターを始め、主任生活支援員、コーディネーター業務を学びたい生活支援相談員など多くの方に参加いただきました。
●生活支援相談員等配置事業実施要綱に基づく【生活支援相談員】【主任生活支援員】【避難者支援コーディネーター】の役割確認
●フォーマルサポートやインフォーマルサポートを含むソーシャルネットワーク(※)の基礎知識等を学び、コーディネーターはネットワークを効果的に機能させるために、リーダーシップや交渉のプロセスを担う役割を求められる場面がある事も参加者全員で共有しました。
※社会における個人や集団とのつながり
●過去に繋がっていた・現在繋がっている・未来に繋がっていきたい社会資源の書き出し
●社協とつながっている社会資源をどのように調整しているか、調整できるのかを整理
講義で学んだフォーマルサポートとインフォーマルサポートが相互に補完しあう関係であることを押さえたグループワークとなりました。
研修終了後参加者からは、“職務に大いに役立つ”との意見を多数いただくことができ、午前中の講義と共に、実践的に業務に役立つ研修となりました!
(総括生活支援員 佐々木ひとみ)