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ゲームから問題解決のヒントを学ぶ

今年度も避難者生活支援・相談センターでは多くの研修会を行って来ました。
基礎研修、テーマ別研修、主任研修、地区連絡会議の中で行った研修などどの研修会も相談員の皆さんの日頃の活動に役立ててもらえるよう企画しました。
今回は専門アドバイザー派遣事業を行った広野町社協の研修の模様を紹介します。
「問題をどの様に解決していくか」をテーマに地元広野町のサーキュレーション代表 青木裕介氏を講師に迎え行われました。

【青木裕介氏】
青木裕介氏


真剣に取組む相談員

相談員が抱える問題は決して一人では解決できません。二人、三人、そしていろいろな人の意見や考えをまとめ、実行し解決して行くものです。青木先生は「NASAゲーム」を用いた研修を行いました。個人ワーク後にグループワークを行い、一番良い案を全員で出すという手順です。(※NASAが公式に示した模範解答と最後に比較します)
グループで意見をまとめるには、そのグループ内で十分に話し合いをして、メンバー全員が納得できる決定をして行かねばなりません。これからを学ぶ研修となりました。
広野町社協の相談員の皆さんは”自分はなぜ、その順番にしたのか“、”なぜそう思ったのか”など活発な意見交換をしていました。主任さんに後で伺いましたが、「いつもはあんなにしゃべらないのに、びっくりしました」との事でした。ワークに引き込む先生の技(魅力)もあったのだと思います。

お時間がある方は是非、TRYしてみてください↓
NASAゲーム問題

NASAゲーム解答

総括生活支援員 清野 哲也

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