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研修での学びを現場で生かして、よりよい支援を

避難生活も長期になり、避難者の生活課題も複雑化、深刻化を増しております。支援のあり方も住民のニーズに合わせて工夫をしなければならない状況であると思っております。

避難者生活支援相談センターは、避難者の状況の変化や支援のあり方の変化に応じた生活支援相談員向けの研修を実施しています。直近では、平成29年12月7日(木)会津大学短期大学部の木村淳也先生を講師に招き今年度第2回目の主任生活支援員の研修を実施いたしました。第1回目に続き“解決志向のアプローチの発想”を学び「解決すべき課題への対応」について演習を行いました。避難者の個別支援計画を作る際にも大変参考になるものであり、無いものをねだるのではなく「今あるもの」「今いる人」の潜在的なパワーを引き出し、今よりも良い方向へ導こうというものでありました。

これまでの研修を受講した方は多くの事を学んだことと思いますが、実践しなければ意味を成しません。今回の主任生活支援員研修の成果を生かして、避難者支援のために大いに力を発揮されるものと、研修に臨む皆さんの真剣なまなざしから、強く確信できました。


総括生活支援員 栗原和幸










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