安達太良山の麓“大いなる田舎”大玉村の社会福祉協議会は、生活支援相談員2名を配置し活動を行っています。現在、月1回、避難者同士の交流を図る「大玉社協サロン」を行っていますが、その他にも大玉村民と避難者が交流し楽しい時間を共にする交流会を年4回開催しています。新年度は、地元住民との交流と、地域での社会参加を見据えた個別支援の展開を重点目標としています。
生活支援相談員のお二人は、ある時はおかめひょっとこに、そしてある時はなんと墓石に!!会場全体が元気で楽しい雰囲気に包まれ参加者が心から楽しんでいることは、笑顔あふれる写真を見れば一目瞭然です。
楽しい時間を共有することで、地元住民、避難者としての交流という枠組みにとらわれず、同じ大玉村に住む住民同士の仲間づくりや、生きがいづくりに役立つ交流会となっています。参加者の皆さんにとっては、身体を動かしたり笑ったりすることで、心も元気になっているようです。
住民同士の交流はもとより、閉じこもりがちな日中独居の高齢者などの社会参加のきっかけにもなっているのではないでしょうか。今後のお二人の変身ぶりにも目が離せません。
総括生活支援員 生江裕美子
※画像提供:大玉村社会福祉協議会