今年度、白河市社会福祉協議会では、台湾友好基金を活用して3つの事業を実施しました。5月20日に36名の参加者で「東京スカイツリーと浅草散策バスツアー」、11月1日に28名の参加者で「会津芦ノ牧温泉と観音沼森林公園バスツアー」、そして12月1日に23名の参加者で、各関係機関の協力を得て行われたクリスマス会です。
バスツアーでは、避難住民同士の交流が深められ、「楽しかった」「また、参加したい」との声をたくさんいただき、長引く避難生活の疲れを癒してきました。クリスマス会では、参加者による踊りやハワイアンギターなどが披露され、ボランティアの先生による介護予防体操で笑いながら運動し楽しい1日を過ごしました。
白河市では、28年度に復興公営住宅が完成し、転居した住民の方にとっては、ご近所と新しいお付き合いが始まります。今後も各関係機関とともに住民に寄り添った支援を続けていきたいと思います。
白河市社会福祉協議会 生活支援相談員 佐藤 初江