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避難者へ寄り添った生活支援相談活動 ~川内村社会福祉協議会~

川内村社会福祉協議会では、平成28年4月から下川内応急仮設住宅近くの五社の杜サポートセンターを拠点に村内に戻られた方、主に75歳以上の高齢者世帯・独居高齢者世帯を中心に4名の生活支援相談員が戸別訪問を実施し、村内での生活ニーズを見極め行政へのつなぎを迅速にするようにしています。また、安否確認をかねた配食サービスも週1回ですが村内全行政区、平成29年1月現在では27軒を3名の職員で配っています。

サロンは、村内5か所の集会所を利用して村保健福祉課の協力により「いきいきサロン」を開催中です。はじめに体操をした後、ニュースポーツで体を動かし最後にお茶を飲みながら次回の予定を決め解散となります。その名前のとおりいきいきとそして笑顔あふれるサロンとなっています。

今年3月で仮設住宅供与期間も終了となるため大きな節目の年を迎えようとしております。仮設住宅にお住いの方もあり、郡山へ週2回サロンと配食、相談業務対応のため相談員をサポートセンターへ配置、いわきにおいても1名を週2回サロンと相談業務・見守りのため鬼越談話室に配置しています。

最後まで、仮設住宅へお住いの皆様方へ寄りそった対応を心がけていきたいと思います。


(川内村社会福祉協議会 主任生活支援相談員 猪狩裕見子)








まずは体操で体をほぐします


ニュースポーツ「ポケットボール」の始まりです



応援にも熱が入ります









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