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楢葉町社会福祉協議会「中期社会福祉活動ビジョン(仮称)」策定に向けて

楢葉町社会福祉協議会ではビジョン策定に向け、社会福祉協議会4名と楢葉町住民福祉課3名から成るプロジェクトチームを立ち上げました。町と社協が緊密に連携し、今後3年間の実行可能なビジョンを描こうとチームが一丸となり取り組んでいます。楢葉町に帰町された住民は未だ1割に満たない状況ですが、住民の帰還を見据えて着々と整備が進められています。

国道6号沿いには、町復興の中核となる「コンパクトタウン」の建設が始まっています。東京ドーム5個分の土地に、診療所、商業施設、災害公営住宅が集められ、2018年春の開業を見込んでいます。道路を挟んで、楢葉町立あおぞらこども園があります。2017年4月の小中学校再開に伴い、楢葉町立あおぞらこども園も再開予定です。楢葉町社協としての方向性を具体的に示すことで、「戻りたいのに戻れない方」が将来的に帰町を選択できる環境づくりが出来ればという思いで、ビジョン策定プロジェクトが進んでいます。



(総括生活支援員 渡邉 弓子)



第2回ビジョン策定打合せの様子



コンパクトタウン建設現場



コンパクトタウン建設現場



楢葉町立あおぞらこども園









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