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ボランティアバスがつなぐ絆

7月2日・3日、いわき行きボランティアバスのコーディネーターを務めさせていただきました。

今回の活動場所は、いわき市沼ノ内地区。

これまでにも、何度かボランティアバスが活動させていただいた地区です。

今回のボランティアニーズは、地区内にある側溝の清掃。

津波で流れてきた泥が、震災から4か月近く経った今も、側溝の中に残っています。

側溝のふたを開けた後・・・



中に溜まった泥を出し、土嚢袋に詰めていきます。



作業後の側溝は見事にきれいになりました!

暑い中の体力作業、本当にありがとうございました。

これまでの皆さんの活動により、沼ノ内地区の側溝の清掃はほぼ終了。

地区内にあったがれき置き場も、先月中にはすっかりきれいになりました。

これまでボランティアバスのコーディネーターを何度か務めさせていただきましたが、

「これからも地元の復興のため、できることを続けていきたい」とおっしゃる福島県内の方、

「福島が大好きになりました。また来ます!」と言ってくださる県外・国外からの方、

たくさんの交流が生まれ、支援の絆が広がっていく様子を毎回目にし、うれしい思いでいっぱいです。

ボランティアバスの運行は今回で一区切りとなりますが、

今後も県内のボランティア活動情報を随時発信させていただきます。

これからも「できることを、できる範囲で」福島を応援し続けていただければと思います。

どうぞよろしくお願いします。



(7月3日の参加者の皆さんと)

NPO法人 にいがた災害ボランティアネットワーク

菅原 清香

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