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南相馬市社会福祉協議会


被災者の新しいコミュニティづくり支援の取り組み


社協名 南相馬市社会福祉協議会
時 期 平成27年4月~


【背景】



【取り組み】



≪ある団地での自主サロン開催「失敗は成功の糧」≫

◇80代の夫婦が、仮設住宅で相談員が催していたサロンが楽しかったので災害公営住宅の集会所でもやりたいと、自主サロンを計画した。

生活支援相談員の手伝い
  • ○助成金の紹介と申請手続きの仕方を教えた
  • ○体操・ゲーム道具の貸し出し
  • ○サロン当日は重いものの持ち運びなどの手伝い
何度か開催したが…
■■■■問題発生!■■■■
・ほとんどの参加者がイスを並べるなどの準備を手伝わないためいつも同じ人が準備をすることに不満が出始めた。
◇参加者の不満が主催者夫婦に集中。夫婦と参加者の関係が悪化。サロンは現在休止している。

≪気づいたこと≫
  • ⇒これまでのサロンはスタッフが準備をしていたので、参加者には準備を手伝うという認識がなかった。
  • ⇒自主的にサロンをしたいと声を上げた人に負担が集中。上手くいかなかったときの非難も集中してしまった。
☆今回の経験を今後の糧にする☆
今後は、◎準備はみんなで行う ◎なんでも一人に任せて負担をかけすぎない
◎みんなのサロンだと意識づける、など今回の反省を踏まえたアドバイスをできる。
夫婦のサロンも「休止」に留まっているので再開をめざしたい!





【効果】






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